トマトとトウモロコシのカラス対策はこれ!

毎年,食べ頃のトマトやトウモロコシをカラスに突かれていました。

奴らは食べ頃をよく知っていて,「明日,収穫しようかな」と思っているその日の朝に突きます。

何度悔しい思いをしたことか。

大がかりな防鳥網をかけたこともあります。

それはそれで万全でしたが,設置の労力も大きなものでした。

そこで,今年はネットで見かけた防鳥糸を張る方法を試してみました。

まずは,トマトの支柱をそのまま活かして防鳥糸を張りました。

トマトの防鳥糸

カラスは歩いてというか,跳ねて株元から攻めてきますので,20cmと40cmの高さに防鳥糸を張りました。

1本でよいそうですが,念入りです。

トマトの防鳥糸

トウモロコシは,畝の四方に支柱を立てて,カラスが「糸に引っかかりそうだな。いやだなあ。」と感じる高さに防鳥糸を張りました。(カラスの気持ちがわかるんかい?!)

トウモロコシの防鳥糸

実際の糸の位置は,物理的に引っかかりそうな位置を想定しました。

カラスは羽を拡げると1mくらいあるそうですから。

結論。防鳥糸を張ってから,カラス被害は一度もありません。

「30年来の休耕地を耕し,有機畑に蘇らせます。有機栽培・ぼかし肥料・実生苗作りに工夫を重ねて挑戦します。姉妹ブログ:有機栽培ブログ(JUGEM)と連携しています!」

完全有機栽培のトウモロコシを初収穫しました。

7月18日に受粉したトウモロコシの雌穂がほどよく成長しました。

その先端を少しめくってみるとしっかり実が入っていました。トウモロコシ15夏トウモロコシ15夏

同じ日に受粉した株のトウモロコシをもう1本収穫してみました。
こちらもしっかり実が入っています。トウモロコシ15夏

早速,嫁に茹でてもらい,食しました。トウモロコシ15夏

とても甘くておいしいです。やはり採れたてのトウモロコシは格別です。
化学肥料も農薬も使わずにここまでおいしくできれば申し分ないでしょう。

追伸 嫁のやり方では,薄皮1枚残して茹でるのが大事だとのこと。したがって,次からはこのように処理したものを嫁に渡して茹でてもらいました。
トウモロコシ15夏

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アワノメイガ対策でトウモロコシの雄穂を切除しました。

トウモロコシの雌穂が出てきたので人工授粉を施しました。

先日「トウモロコシの雄花が花盛り・・・,雌穂がひとつも見えずに心配」と書きましたが,その3日後には一つ目の雌花が出穂しました。その後,どんどん出穂というほどではありませんでしたが,現在一方の畝ではほぼ受粉を終えています。

トウモロコシ受粉後
人工授粉のため切り取った雄穂は,アワノメイガを寄せ付けないようにするために畑の外に捨てます。
人工授粉といっても,雌穂の上で揺すったり,直接こすりつけたりする簡単な方法です。

雄穂を切り取り,受粉を終えた株には日付を記したプレートを付けました。
トウモロコシ受粉後

受粉・受精が成功して,しっかり結実するといいなと期待しています。

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トウモロコシの雄穂だけが花盛りです。

雄穂に比べて雌穂は見事に遅れています。

雌穂が遅れて出るのは普通のこととはいえ,まったく見えないと不安になるものです。
もうひとつ隣の畝に成長がやや遅れている株があるので,やりくりは出来そうですが,それでも絹糸が早く出てきて欲しいものです。

品種はタキイのおひさまコーン7です。
トウモロコシの雄花が花盛り

アワノメイガの被害が恐いので,短期間で受粉し,雄穂を切り落としてしまいたいのですが。
やきもきする日々が続きそうです^^;

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トウモロコシの種を播きました。

今年も直播きはせずに,セルトレーに播くことにします。

その方が管理も行き届き,何といっても経済的です。
間引くのがもったいないし,お気に入りの品種はそれなりの価格です。

品種はタキイの「おひさまコーン7」です。

トウモロコシも落花生の時と同じようにとがった方を下にして土に播きます。150513トウモロコシの播種

150513
36穴セルトレーに播いて軽く土をかけ,過湿に注意しながら,発芽を待つことにします。
深植えしたり,水をかけ過ぎたりするとけっこう腐りやすいので注意です。

この後,40本くらいの苗が育ったら,90cm×3mの畝2本に定植する予定です。
ちなみにその間と隣に枝豆を植え,害虫対策とします。

採れたてのコーンは甘くて,お店で購入したものとは一味違います。
楽しみ,楽しみ!!

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