毎年,食べ頃のトマトやトウモロコシをカラスに突かれていました。
奴らは食べ頃をよく知っていて,「明日,収穫しようかな」と思っているその日の朝に突きます。
何度悔しい思いをしたことか。
大がかりな防鳥網をかけたこともあります。
それはそれで万全でしたが,設置の労力も大きなものでした。
そこで,今年はネットで見かけた防鳥糸を張る方法を試してみました。
まずは,トマトの支柱をそのまま活かして防鳥糸を張りました。
カラスは歩いてというか,跳ねて株元から攻めてきますので,20cmと40cmの高さに防鳥糸を張りました。
1本でよいそうですが,念入りです。
トウモロコシは,畝の四方に支柱を立てて,カラスが「糸に引っかかりそうだな。いやだなあ。」と感じる高さに防鳥糸を張りました。(カラスの気持ちがわかるんかい?!)
実際の糸の位置は,物理的に引っかかりそうな位置を想定しました。
カラスは羽を拡げると1mくらいあるそうですから。
結論。防鳥糸を張ってから,カラス被害は一度もありません。
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