丹波黒大豆を植えるなら,やはり摘心断根胚軸挿し木です。

今年も丹波黒大豆の摘心断根胚軸挿し木に挑戦します。

昨年は,枝豆での収穫ができず,晩秋まで収穫せずに大豆にしました。
理由は実入りがよくなかったためです。
私の感覚では,生育は至って順調でした。花芽も多く付きました。
しかし,鞘が膨らみませんでした。

その原因は①播種の時期が遅かったこと,②窒素(肥料)不足,③ホソヘリカメムシだと考えました。

よって,今年はいくらか早めの挿し木です。ちなみに昨年は7月11日に挿し木しています。
丹波黒豆の断根胚軸挿し木
使用した種子は昨年収穫した黒豆(大豆)です。

いつものように胚軸部分で根を切り,主枝を切り落とします。
丹波黒豆の断根胚軸挿し木
切り取った苗はヨモギ天恵緑汁を希釈した水に漬けておきます。
1時間も水を吸わせたら,いよいよ挿し木です。

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エダマメの摘心断根栽培に挑戦します。

エダマメの摘心断根栽培に取り組みました。

しかし,言ってみれば,畑が空くまでの緊急避難です。
今年は葉もの野菜に多く挑戦したため,畑の畝が足りず,エダマメを植えることなく過ぎていました。

ただし,摘心断根栽培は収穫量が2倍になると言われている方法なので,挑戦の価値はあります。

以前,丹波黒大豆の摘心栽培に挑戦した時は,まったくの手探り状態でしたが,学ぶことが多かったのは事実です。

さて,緑化・覆土を終えて本葉が伸び始めている状態です。
150607エダマメの摘心断根栽培

引き抜いてみるとこんな感じです。
150607エダマメの摘心断根栽培

胚軸の部分でバサッと根を切り,本葉もバサッと切ってしまいます。
150607エダマメの摘心断根栽培

写真中の胚軸の付いた子葉を育苗培土に挿します。
今回はセルトレーに挿しました(写真を撮るのを忘れましたf^_^;。)。

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自家採種した落花生を播種しました。

自家採種した落花生の種子を播きました。

品種名はタキイの「おおまさり」です。
36穴セルトレーに播くので,種子は36粒ほど準備しました。

播く時には種子(豆)のとがった方を下にして土に播きます。150513落花生の播種

150513落花生の播種

落花生は栄養価が高いためか,深植えするとわりとすぐに黴びてしまいます。
種蝿もわきやすい気がします。特に過失に注意です。
私の経験では,ソラマメの播種のように頭を出して植える感じがよいと思います。(その写真を撮り忘れてしまいました。)

おおまさり」は大粒で,甘みも強く,取れたてを茹でて食べると絶品です。
今から収穫が楽しみです。(気が早いですね。)

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スナップエンドウを庭の畑に定植しました。

私の住む北東北ではエンドウや空豆を路地で冬越しさせるのは難しいと思います。

そこで,この地域では早春播きとなるのが普通だと思われます。

3月16日に播いたタキイのスナップエンドウがだいぶ伸びてきましたので庭に定植しました。

150326スナップエンドウ

エンドウマメはウチの子どもたちにも大好評です。

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丹波大納言小豆を食す。

収穫したタキイの「丹波大納言」を食べました。

丹波大納言小豆は中間地以南での栽培が可能となっていますが,北東北でも収穫までなんとかこぎ着けることができました。

感覚としては,あと10日から14日ほど早めに播種すれば,もっとよいマメが収穫できるのではと思います。
150115大納言小豆収穫

上の鞘から子どもたちと一緒にマメを取り出したところ,400mlほどの収穫でした。150115大納言小豆収穫

小豆の粒は大小混じっている感じです。
来シーズンは「大納言」と胸を張って呼べるくらいの粒ぞろいにしたいと思います。150115大納言小豆収穫

とりあえず,今日1月15日に合わせて小豆がゆをつくって食べました。150115収穫した大納言小豆で小豆がゆ

こんなにおいしい小豆がゆをはじめてです。

すでに種用の小豆は別に寄せてありますので,今シーズンこそ丹波大納言の豊作を目指したいと思います。