種イモ用に買ってきた「べにはるか」を1本だけ味見してみることにします。
「べにはるか」(農林64号)は,いもの外観が優れる「九州121号」を母,いもの皮色や食味が優れる「春こがね」を父とする交配組合せにより(独)九州沖縄農業研究センターで育成された品種だそうです。名前の由来は、「食味やいもの外観が既存品種よりも“はるか”に優れることによる」ものとのことです。
生の「べにはるか」の切り口です。きれいな淡いクリーム色をしています。
蒸かした後のいもの色です。
少ない水で蒸し焼きしたので,皮が少し焦げています。
食べた感想ですが,味は確かにすぐれています。
甘いです。糖度が高いのは,間違いありません。
しかし,さっぱりとした後味が印象的です。
「30年来の休耕地を耕し,有機畑に蘇らせます。有機栽培・ぼかし肥料・実生苗作りに工夫を重ねて挑戦します。姉妹ブログ:有機栽培ブログ(JUGEM)と連携しています!」