昨年春に種子を播いた「あまおう」の苗が大きくなり,イチゴを4つ実らせました。
昨年,定植するのが遅れ,冬越しさせるのが精一杯の大きさだったので,4つも実がなったのは御の字です。
先の2つは食べてみましたが,「あまおう」並みに甘くておいしかったです。
味はよいですが,実は小ぶりなので,どの苗がどんな遺伝子を引き継いだのか興味深いところです。
見たところ葉の特徴は,どれも同じように見えます。
また,茎や葉柄が赤みがかっているのが,共通しているようです。
比較的大きく育っていた苗からはランナーが伸びています。
これは無性生殖ですので,あまおうの有性生殖で生まれた子のクローンということになります。
あまおうの苗が出回るようになるまで,せっせと殖やしていきたいと思います。
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