あまおうの実生苗が育ち,イチゴを実らせました。

昨年春に種子を播いた「あまおう」の苗が大きくなり,イチゴを4つ実らせました。

昨年,定植するのが遅れ,冬越しさせるのが精一杯の大きさだったので,4つも実がなったのは御の字です。
先の2つは食べてみましたが,「あまおう」並みに甘くておいしかったです

味はよいですが,実は小ぶりなので,どの苗がどんな遺伝子を引き継いだのか興味深いところです。

あまおうの実生苗

 

 

 

 

 

 

見たところ葉の特徴は,どれも同じように見えます。
また,茎や葉柄が赤みがかっているのが,共通しているようです。

あまおうのこどもたち

 

 

 

 

 

 

比較的大きく育っていた苗からはランナーが伸びています。
これは無性生殖ですので,あまおうの有性生殖で生まれた子のクローンということになります。
あまおうの苗が出回るようになるまで,せっせと殖やしていきたいと思います。

あまおうの実生苗のランナー

 

 

 

 

 

 

 

「30年来の休耕地を耕し,有機畑に蘇らせます。有機栽培・ぼかし肥料・実生苗作りに工夫を重ねて挑戦します。姉妹ブログ:有機栽培ブログ(JUGEM)と連携しています!」

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