種ジャガイモの分割とキュアリング

ジャガイモ「メークイン」「ダンシャク」「キタアカリ」を分割しました。

北見市・ジャガイモのつくり方を参考に40g~50gに収まるように切断しました。
昨年は時間もなかったので切らずに植えましたが,今年はコストパフォーマンスを考慮しました。

キャリングと消毒についてはジャガイモ博物館を参考に,草木灰をつけるのを止めました。

ジャガイモ博物館によれば「種いも栽培を目的とした場合以外では、塊茎表面の黒あざ病、そうか病などを消毒するための浸漬処理とかウイルス病や黒脚病を防ぐための切断刀消毒は特にしなくても大丈夫なことが多い。 また、切り口の消毒はしなくてもかまいません。切り口は15~20℃の適温では2 、3日でキュアリング(治癒)してしまいます。キュアリングは、湿度の高いほうが速く完成しますので、切断後2 ,3日はムシロなどをかけておくのがいい。なお、寒冷地では切りながら植えるカッテング・プランタでも、土中で軟腐病などに犯される危険性は少ない。切り口に草木灰をつけるとキュアリングが遅れてその後に腐敗する危険度が増えます。」とのことでした。

150414ジャガイモの分割

ムシロはもっていませんので,新聞紙をかけてキュアリングを待ちたいと思います。
浴光催芽で既に芽は動いていますから,週末にでも植えようと思います。

「30年来の休耕地を耕し,有機畑に蘇らせます。有機栽培・ぼかし肥料・実生苗作りに工夫を重ねて挑戦します。姉妹ブログ:有機栽培ブログ(JUGEM)と連携しています!」

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