温かくなってきてトカゲもようやく動き出しました。
とは言っても,気温のやや低い日は動きが鈍く日向で身体を温めているようなのんびり屋もいます。
変温動物ですから致し方ありませんが,鳥にでも食べられないかと心配になりました。
そしたら,ちょうど玄関先で日光浴していたトカゲが,鳥にではなくウチの息子に捕まってしまいました。
トカゲも手づかみするウチの息子の指を噛んで反撃を試みたのですが,息子は決してひるみませんでした。
しっぽを切りたがるウチの息子に「もう切れているから逃がしてあげよう」と説得し,庭に放してあげました。
ところがです。
数日後,ウチの息子が「逃がしたトカゲを見に行こう」と私を誘うので,トカゲを逃がした場所に行ってみました。
「いるわけないよね」と思っていたら,なんとあのトカゲがいたのです。
しかも,木の枝につかまって。
なんて,偶然。っていうか,そんなところにいるかね。
まあ,活発に動くにはまだ気温が低いのでしょう。
そんなに移動できずにまた温まっていたのでしょう。
こやつ,無事生き延びていけるのだろうか。がんばれトカゲ。