今年も上白糖・米ぬか・油粕で格安ぼかし肥料をつくりました。

自家製格安ぼかし肥料を仕込みました。

格安の意味は,「黒糖を使わない」「魚粉を使わない」の2点です。
黒糖を使わない代わりに上白糖とスポーツ飲料を使うのがミソです。
黒糖も魚粉も高価ですからね。

写真は撮りませんでした。
つくり方・分量は昨年の5月4月に倣いました。

懸念は発酵素の天恵緑汁です。
今年は天恵緑汁を作らなかったので,一昨年のものを使用しました。
よい香りはしますが,明らかに活性は低そうです。

うまく発酵しますように。

アワノメイガ対策でトウモロコシの雄穂を切除しました。

トウモロコシの雌穂が出てきたので人工授粉を施しました。

先日「トウモロコシの雄花が花盛り・・・,雌穂がひとつも見えずに心配」と書きましたが,その3日後には一つ目の雌花が出穂しました。その後,どんどん出穂というほどではありませんでしたが,現在一方の畝ではほぼ受粉を終えています。

トウモロコシ受粉後
人工授粉のため切り取った雄穂は,アワノメイガを寄せ付けないようにするために畑の外に捨てます。
人工授粉といっても,雌穂の上で揺すったり,直接こすりつけたりする簡単な方法です。

雄穂を切り取り,受粉を終えた株には日付を記したプレートを付けました。
トウモロコシ受粉後

受粉・受精が成功して,しっかり結実するといいなと期待しています。

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実生苗のナスがなかなかの出来栄えです。順調に実っています。

今年のナスがなかなかの出来栄えです。

ナスの結実

今年は雨が少なく,ナスにとってはあまり条件はよくないのですが,結実は順調です。
小雨対策としては,敷ワラの代わりに刈り取った雑草を敷いている程度です。

4種類のナスを植えているのですが,上の写真はタキイの「築陽」だと思います。
その他,タキイの「千両2号」「竜馬」「くろわし」を栽培しています。
もちろん,種を播いて育てたこだわりの「実生苗(自根苗)」です。

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トウモロコシの雄穂だけが花盛りです。

雄穂に比べて雌穂は見事に遅れています。

雌穂が遅れて出るのは普通のこととはいえ,まったく見えないと不安になるものです。
もうひとつ隣の畝に成長がやや遅れている株があるので,やりくりは出来そうですが,それでも絹糸が早く出てきて欲しいものです。

品種はタキイのおひさまコーン7です。
トウモロコシの雄花が花盛り

アワノメイガの被害が恐いので,短期間で受粉し,雄穂を切り落としてしまいたいのですが。
やきもきする日々が続きそうです^^;

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「春まき夏どりタマネギ」の収穫です。

「春まき夏どりタマネギ」に挑戦した結果です。

春播きタマネギ

春まきタマネギ

品種は「もみじ3号」です。
「春まき夏どりタマネギ」すなわち早春に播種・育苗し,温かくなってから畑に定植する方法で育てたタマネギは,残念ながら,大きさは直径5cmほどの極小玉にしかなりませんでした。

4月23日の時点での,この差(下の写真)は大きかったかもしれません。
150423 春まきタマネギの苗・定植
左端が春植えのタマネギ苗,右3列が秋植えの苗です。

更に突き詰めれば,セル苗から鉢上げする時の2週間の遅れ・怠慢が響いたと思います。

結論
「春まき夏どりタマネギ」は,研究結果の通りに「いける」と思います。
収穫が直径5cmの極小玉タマネギでは説得力はありませんが,私の実感としては「あり」だと思います。
また挑戦します。

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