ぼかし肥が完成しました。

「30年来の休耕地を耕し,有機畑に蘇らせます。有機栽培・ぼかし肥料・実生苗作りに工夫を重ねて挑戦します。姉妹ブログ:有機栽培ブログ(JUGEM)と連携しています!」

ようやくぼかし肥が完成しました。

4月26日に仕込み(記事はこちら)ましたので,発酵期間は20日間なります。
ぼかし肥・発酵容器・密閉

トロ箱のふたが窓のように切られているのは,以前,好気性の菌類・細菌類でぼかし肥をつくった容器だからです。

再利用ということで,容器はヨーグルトや酢で洗って使用しています。

 

 

発酵期間は2週間くらいで十分だと思いましたが,忙しさにかまけて放置していました。 (実は内心,発酵が進みすぎていたり,腐敗していたりしたらどうしようと思っていました。)

さあ,いよいよ,封を開けます。
ぼかし肥完成・コウジカビが見える

見えますか。 表面にうっすらカビの菌糸のようなものが見えます。

においは,まさに「酵母のにおい」。

よい香りです。

 

 カビの菌糸のような部分を取り出しました。

ぼかし肥にはえたコウジカビ

青カビや腐敗した部分は全く見当たりません。

黒糖ではなく,安価な上白糖を使った原料でも上手くできました。

スポーツ飲料のミネラルの効果があったかはわかりませんが。

 

あとはこれを日陰で乾かせばOKです。
しっかり乾かせば,保存がききます。
ぼかし肥を日陰で乾かし完成・保存方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です